宇宙を目指す、すべての人へ
宇宙検定は、宇宙業界で活躍するスペシャリストたちによるプロボノ活動として、以下の5つの目的を掲げて実施します。
1. 宇宙教育の普及
子どもから大人まで幅広い年齢層の人に、宇宙に関する知識や最新の情報を得る機会を提供します。これにより、宇宙のことを日常的に話題にできる社会づくりを目指します。
2. 宇宙産業の認知度向上
宇宙開発や関連技術が重要であること、日本の技術には優位性があることを広く社会に伝え、宇宙産業への理解を深めることを目指します。
3. 人材育成と確保
宇宙分野に興味を持つ人を増やすことで、宇宙業界の人手不足解消に貢献し、将来の宇宙産業を支える多様な人材の育成と確保を目指します。
4. 親子で受験できる
家族で宇宙について語り合い、身近に感じることで、その魅力と可能性を知り、学ぶきっかけを作ります。
5. 未来の宇宙人材発掘
才能のある子どもや若い世代を見い出し、早くから育成することで、宇宙産業の発展を加速させます。
宇宙検定β版にチャレンジ!
■公開期間:2025年2月11日(火)~5月31日(土)
■受験費:無料
■リポストします!
【参加方法】
①気づくセミナー宇宙大学 / iSIO 宇宙産業機構のX(旧Twitter)をフォロー ▶ @spaceuni_isio
②「#宇宙検定」で感想を投稿
③リポストします!
宇宙検定β版 問題作成者
問題作成は、宇宙の専門家や宇宙ビジネスに参入している方に依頼したため、難問がありつつも、たいへん質の高い内容となっています。
- JAXA 宇宙航空研究開発機構 チーフエンジニア室 独立評価チーム長 坂下 哲也氏
- 日揮グローバル株式会社 月面プラントユニット ユニットリーダー 深浦 希峰氏
- 京都大学大学院 総合生存学館 教授/SIC有人宇宙学研究センター長/宇宙産業機構 顧問 山敷 庸亮氏
- 鹿島建設株式会社 イノベーション推進室 宇宙担当/宇宙産業機構 顧問 大野 琢也氏
- 弁護士法人GVA法律事務所 宇宙・航空チームリーダー 弁護士/一般社団法人Japan Space Law Association 理事/宇宙産業機構 顧問 本間 由美子氏
- 元JAXA 宇宙航空研究開発機構/日本宇宙少年団 相談役/宇宙産業機構 顧問 柳川 孝二氏
宇宙検定の特徴
宇宙検定は、従来の資格試験とは違う、今までにない新しいスタイルを目指します。
1. 誰でもトライしやすいスタイル
- 自宅で受験できる(オンライン)
- 小学生以下は親子で受験OK
- 受験後、その場で即答え合わせができる
- 1回まで再チャレンジ可能
2. 魅力ある問題
- 問題集がない代わりに、問題作成者の情報を事前公開
- さまざまな宇宙分野の個性豊かなプロフェッショナルが作問
- バランスのとれた出題:知識を身に付ける問題+思考する問題
- 監修は的確な第三者機関を予定
3. 問題作成者のメリット
- 宇宙業界人が社会貢献の一環として作問→認知度・好感度の向上
- 問題作成者の情報を公開
- 認知度を高め人材確保へ
- 横のつながりの強化
4. 受験料と収益の使い道
- 受験料は6,000円を予定(β版は無料)
- 団体割引を計画中
- 収益は宇宙産業の発展のために活用
実施レポート
2025年1月に横浜市主催で開催された「YOXO FESTIVAL 2025」では、2日間で1,000人を超える方に宇宙検定プチクイズにご参加いただき、予想以上に宇宙への関心の高さを実感することができました。
今回の宇宙検定プチクイズは、今後の宇宙検定に先立ち実施しました。(宇宙検定β版のベースになっています。)