>>内閣府「宇宙スキル標準(試作版)」に宇宙大学が掲載されました

参加受付中🚀【宇宙大学】宇宙の雑菌汚染を防げ!/鹿島建設株式会社 石川 秀氏・名倉 真紀子氏


参加お申し込み受付中です!
https://peatix.com/event/4609094

🚀大手建設会社が、なぜ宇宙の“雑菌汚染”を研究しているの?

実はこれ、月や火星での基地づくりにも関わる大切なテーマです。
鹿島建設の専門家が語る、宇宙探査と地球の環境技術の意外な接点とは‥‥?

⭐こんな方におすすめ

✔️ 建設技術や環境管理が宇宙開発にどう活かされるのか知りたい人
✔️ 宇宙探査での微生物汚染防止に興味がある人
✔️ 「惑星保護」に関心がある人

講演者からのメッセージ

地球上の生命はどこから来たのか?
宇宙から飛来した可能性はあるのか?

〜いま、そんな研究が盛んに推進されており、日本の探査機 “はやぶさ2” が小惑星リュウグウから持ち帰った砂からも、アミノ酸、ビタミンB3、核酸塩基など多くの生体関連分子が発見されています。

こうした研究では、探査地の天体環境や採取したサンプルを「地球由来の生物(または生体関連分子)」で汚染しないことが重要で、惑星保護(Planetary Protection)という国際合意の下でミッションが推進されます。

これはいわゆる宇宙の環境保護ルールといえます。

他方で、人類が検討を進めている月や火星への移住は、基本的に惑星保護と対立する概念を多く含みます。

秩序ある宇宙開発とはどういうものか?
皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

第140回 気づくセミナー 宇宙大学

■開催日:2025年11月7日(金)

■講演テーマ
宇宙の雑菌汚染を防げ!宇宙開発と微生物管理の少し意外な関係

■講演者
鹿島建設株式会社
エンジニアリング事業本部 次長 石川 秀氏
関西支店建築設計部 設計主査 名倉 真紀子氏

■進行
宇宙大学アンバサダー カリン パウラ氏
宇宙大学コミュニケーター 萩原 宙氏

■告知ページ
https://peatix.com/event/4609094

講演者&司会者 プロフィール

講演者

石川 秀(いしかわ しゅう)氏
鹿島建設株式会社 エンジニアリング事業本部 次長

【プロフィール】
2001年に関西大学大学院を卒業し、翌2002年に博士(工学)を取得。
(株)海洋バイオテクノロジー研究所、鹿島建設の技術研究所を経て2016年4月より現職。
施設の衛生管理や感染対策の提案を行う傍ら、JAXA宇宙探査イノベーションハブ(2022年~2023年)に参加して “天体間の生物学的汚染防止技術” の研究に従事。
2023年からは京都大学・山敷教授が主催する宇宙居住研究会にオブザーバーとして参加しながら、“宇宙移住のための宇宙建築物” に関する研究を応援中。
本年8月には大阪・関西万博の宇宙移住をテーマにしたイベント(京都大学主催)でも講演。
専門は殺菌や微生物汚染対策など、微生物制御工学。

 

名倉 真紀子(なぐら まきこ)氏
鹿島建設株式会社 関西支店建築設計部 設計主査

【プロフィール】
2004年 名古屋大学 工学部 社会環境工学科 卒業
2006年 名古屋大学大学院 環境学研究科 都市環境学専攻 修士課程 修了
2006年 鹿島建設(株) 入社 建築設計本部 配属
2009年~現在 鹿島建設(株) 関西支店 建築設計部 勤務


司会進行

Călin Paula(カリン パウラ)氏
宇宙大学アンバサダー

【プロフィール】
【出身】ルーマニア、ブカレスト
【卒業】奈良女子大学 文学部 人文社会学科
【日本居住】 約9年(2016年~現在、ずっと関西です)
【趣味】星空観察、フィールサイクル、瞑想、宇宙大学のイベントに参加することなど

好きな言葉は“wonderlust”。遠くへ行きたい、見たことのない場所を見たいという願望を表すこの言葉には、世界をいろいろな角度から見て、より深く理解したいという人間らしい感情が込められていると思います。

日本が好きな理由は数えきれないほどありますが、そのなかでも一番好きなのは、まるでパズルのピースのような「日本語」です。幼い頃に見たペルセウス座流星群を見た感動をきっかけに、宇宙への関心が芽生えました。日本語を学び、日本での生活という夢を叶えた今、再び心は宇宙に向かっています。

この広い宇宙と人間のつながりを、少しでも深めることに貢献できたら嬉しいと思い、日々学び続けています。

instagram : Pau11c

 

萩原 宙(はぎはらそら)氏
宇宙大学コミュニケーター

【プロフィール】
【出身】鹿児島県
【学歴】九州大学理学府物理学専攻 修士号取得
【来歴】鹿児島→福岡→徳島→佐賀(現在)→?
【好きなもの】宇宙論、宇宙開発、ソフトロボット、脳科学、「The Big Bang Theory」、「バイリンガルニュース」、イラスト、粘土造形、etc

「『時間』に終わりと始まりがあるのか」というのが幼いころからの一番の問い。
映画「Back to the Future」をきっかけに、科学者を志す。
しかし現実に対する憧れの相対速度は想像以上に大きく、科学者になるという夢は僕の重力圏を離れて宇宙の彼方へ。
代わりに世間と科学者のギャップを埋めるべく、サイエンスコミュニケーターに。
すると不思議なことに、就職先で元・JAXAの方に出会い、宇宙への招待券を手渡される。
現在、宇宙のどこかを漂う夢を追って、終わりのない旅の途中。
座右の銘は『パニクるな』

コメントはこちらにどうぞ!