日揮グローバル株式会社の深浦希峰さん第2弾。
大企業で月面プラント開発をリードする深浦さんは、ボリビアの日本人村で幼少期を過ごしました。多感な時期にさまざまな価値観に触れて育った深浦さんは、どのようなきっかけで宇宙に興味を持つようになったのでしょうか？
ふだんあまり触れることのない、戦後のボリビア移民の話を交え、現在に至るまでの道のりをインタビュー形式でお話しいただきました。
冒頭シーンには、宇宙を目指す大学生からの質問にていねいに答える深浦さんのお姿をピックアップしました。
宇宙を目指す方法、宇宙開発や宇宙産業に携わる方法を知りたい方にとっても、たいへん参考になるお話ですのでぜひご覧ください。
【X-PROJECT】
宇宙を目指す人の『感動＆チャレンジ』物語。
第1回目のゲストには、スタートにふさわしい深浦さんをお招きしました。
深浦さんからのメッセージ
2017年12月、ドナルド・トランプ元大統領の承認により動き出した米国の月面探査計画。
2018年、世界が再び月面へ向かう潮流が顕在化する中、日本国内でも構想が現出してきた月面の水資源を活用した水素・酸素燃料製造設備「推進薬プラント」。
これは、当時4年目のプラントエンジニアリング会社員が、仲間と共に月面開発に関する社内有志活動を開始、専任チームの立ち上げに尽力しJAXAとの連携を果たすなど、構想の具体化に寄与していく物語。
少年の頃、ボリビアの日本人村で宇宙への憧れを持ったという深浦さん。
様々な困難にあいながらも、想いを真っすぐに未来へ向かって歩まれている様子を深く伺っていきます！
第109回 気づくセミナー 宇宙大学
■開催日：2024年5月24日(金)
■講演タイトル：インタビュー！月面へ至る道
■告知ページ：https://peatix.com/event/3934302
■講演者：深浦 希峰氏
日揮グローバル株式会社 月面プラントユニット ユニットリーダー
【動画】第2弾 インタビュー！月面へ至る道
https://youtu.be/r-Daw1773n8
【内容】
深浦さんの誕生から今に至るまで
宇宙に興味を持ったきっかけ
ボリビアという国について
戦後のボリビア移民の流れ
学生ロケット（発射の動画あり）
パデュー大学は別名「宇宙飛行士のゆりかご」
日揮グローバル入社：配管設計部、タイ駐在
日揮は再び宇宙開発へ
日揮グローバル 月面プラントユニットとは
JAXAへの出向
趣味はハードなアウトドア：キリマンジャロ登頂、サハラマラソン
【動画】第1弾 開発されゆく月面の世界
▼詳細はこちら
https://spaceuniversity.jp/post-20240405/
メディア掲載
SPACEMedia様
https://spacemedia.jp/news/12571
深浦 希峰氏 プロフィール
深浦 希峰氏
日揮グローバル株式会社 月面プラントユニット ユニットリーダー
【プロフィール】
1991年生まれ。日系ボリビア移民３世。
11歳までをボリビアの日本人村をはじめとする中南米で過ごす。
大学では学生団体にてハイブリッドロケット開発に従事。
2015年、日揮株式会社(現日揮ホールディングス)入社。
プラントエンジニアとしてLNGプラントやガス処理プラントなど、海外プロジェクトの設計業務に従事。
2018年、社内で宇宙ビジネスを構想する有志活動を開始。
2020年に専任チーム「月面プラントユニット」立ち上げ。
JAXAとの「月面推薬生成プラント構想検討に係る連携協力協定」締結。
2021年～2023年、2年間のJAXA有人宇宙技術部門への出向を経て現職。
月面・月近傍の経済圏創出へ向け「インフラ」という切り口で事業創出、産学連携に尽力する。
宇宙ビジネスコンテスト「IBARAKI Next Space Pitch #2, #3, #4」審査員、経産省「始動Next Innovator」プログラム6期
日揮公式HP：https://www.jgc.com/jp/
X（旧Twitter）：https://x.com/fkiho
【プレスリリース関連】
・日揮 HDプレスリリース JAXA事業「月面推薬生成プラントの実現に向けたパイロットプラントの概念検討」に採択
https://www.jgc.com/jp/news/2023/20231206.html
・日揮HD プレスリリース 「日揮グローバルが参画するコンソーシアムが宇宙食料領域における政府主導の研究開発プロジェクトに選定」
https://www.jgc.com/jp/news/2021/20211203_02.html
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