>>内閣府「宇宙スキル標準(試作版)」に宇宙大学が掲載されました

アーカイブ編集中【宇宙大学】宇宙開発は私たちの価値観・世界観をどう変えるんだろう?/宇宙航空研究開発機構(JAXA)ワーク・ライフ変革推進室 参事 大塚 成志氏

終了しました。アーカイブをお待ちください。

🚀私たちの毎日に、意外とつながっている「宇宙の話」。

宇宙開発は、
科学や技術だけでなく、
私たちの生き方や社会のあり方にも
深く関わっています。

JAXA 大塚さんといっしょに、
宇宙を目指す「もうひとつの意味」を
考えてみませんか?

⭐こんな方におすすめ

✔️ 宇宙を通して新しい価値観や世界観を学びたい方
✔️ 科学やビジネスにとどまらない「宇宙の意義」に関心がある方
✔️ 宇宙が私たちの未来や暮らしにどう関わるのかを考えてみたい方

講演者からのメッセージ


20世紀半ば、米ソ冷戦の時代背景のもとに国家の威信をかけて始まった宇宙開発は、21世紀の今日、急激な宇宙ビジネスの進展や国際協力による宇宙探査の推進など、新たな展開を見せています。

その動機には、科学・技術の発展、産業・経済への効果、教育の視点など、宇宙開発がもたらす様々な意義と価値への期待がありますが、宇宙開発の持つ意義・価値はそれだけなのでしょうか?

今回の講演では、普段はあまり意識されていない、しかし長期的な視点からは非常に大きなインパクトを持つと思われる宇宙開発のもう一つの意義と可能性について、皆さまと一緒に考えたいと思います。

第138回 気づくセミナー 宇宙大学

■開催日:2025年10月8日(水)

■講演テーマ
宇宙開発は私たちの価値観・世界観をどう変えるんだろう? ~宇宙開発のもつ多様な意義・価値について考える~

■講演者
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)ワーク・ライフ変革推進室 参事
大塚 成志氏

■進行
宇宙大学アンバサダー カリン パウラ氏
宇宙大学コミュニケーター 萩原 宙氏

■告知ページ
https://peatix.com/event/4576268

講演者&司会者 プロフィール

講演者

大塚 成志(おおつか せいじ)氏
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
ワーク・ライフ変革推進室 参事

【プロフィール】
・大阪府堺市生まれ。
・1992年 慶應義塾大学商学部卒業後、宇宙開発事業団(NASDA)に入社
・2003年に宇宙航空分野の3機関が統合され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発足
・NASDA、JAXA時代を通して、調査国際部、総務部、企画部、宇宙輸送部門の事業推進部、広報部、宇宙探査イノベーションハブなどを経て、現在、ワーク・ライフ変革推進室及び総務部に所属。
・東京、筑波宇宙センター、種子島宇宙センター、相模原キャンパスで勤務経験あり。
・種子島宇宙センターに赴任中の2011年に森脇多摩美大准教授(現教授)らとともに種子島宇宙芸術祭の立ち上げに関わり、現在も同芸術祭実行委員会のアドバイザーを務める。
・「宇宙」には、科学技術に留まらない様々な可能性があるとの認識から、日本航空宇宙学会の中の宇宙人文・社会科学研究会にも所属し、議論に参加している。

JAXA公式サイト:https://www.jaxa.jp/


司会進行

Călin Paula(カリン パウラ)氏
宇宙大学アンバサダー

【プロフィール】
【出身】ルーマニア、ブカレスト
【卒業】奈良女子大学 文学部 人文社会学科
【日本居住】 約9年(2016年~現在、ずっと関西です)
【趣味】星空観察、フィールサイクル、瞑想、宇宙大学のイベントに参加することなど

好きな言葉は“wonderlust”。遠くへ行きたい、見たことのない場所を見たいという願望を表すこの言葉には、世界をいろいろな角度から見て、より深く理解したいという人間らしい感情が込められていると思います。

日本が好きな理由は数えきれないほどありますが、そのなかでも一番好きなのは、まるでパズルのピースのような「日本語」です。幼い頃に見たペルセウス座流星群を見た感動をきっかけに、宇宙への関心が芽生えました。日本語を学び、日本での生活という夢を叶えた今、再び心は宇宙に向かっています。

この広い宇宙と人間のつながりを、少しでも深めることに貢献できたら嬉しいと思い、日々学び続けています。

instagram : Pau11c

 

萩原 宙(はぎはらそら)氏
宇宙大学コミュニケーター

【プロフィール】
【出身】鹿児島県
【学歴】九州大学理学府物理学専攻 修士号取得
【来歴】鹿児島→福岡→徳島→佐賀(現在)→?
【好きなもの】宇宙論、宇宙開発、ソフトロボット、脳科学、「The Big Bang Theory」、「バイリンガルニュース」、イラスト、粘土造形、etc

「『時間』に終わりと始まりがあるのか」というのが幼いころからの一番の問い。
映画「Back to the Future」をきっかけに、科学者を志す。
しかし現実に対する憧れの相対速度は想像以上に大きく、科学者になるという夢は僕の重力圏を離れて宇宙の彼方へ。
代わりに世間と科学者のギャップを埋めるべく、サイエンスコミュニケーターに。
すると不思議なことに、就職先で元・JAXAの方に出会い、宇宙への招待券を手渡される。
現在、宇宙のどこかを漂う夢を追って、終わりのない旅の途中。
座右の銘は『パニクるな』

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